今週の初めに初めての試みであるお寺で「知っておきたいあんなこと、こんなこと・お葬式、お仏壇、お墓etc」というタイトルで4人の業種の違う者でお話をさせていただきました。
お寺の住職さんは「生きているときは財産の争いはなさそうだけど、いざそれが目の前にありいくらかがもらえるとなったときに、争いの可能性がある。可能性を少しでも回避するために、いろいろな選択肢をもっておくことが大切です。」と話されました。
私の話も「それならばどのように争いを回避するのか、元気なうちにスッキリしておきましょう!」と30分ほど話しました。聴いていただいている方たちは10人強で、高齢の方が多かったです。
主に話の内容は、「法定相続分の財産の分け方」「遺言があれば」「後見人制度」で、わかりやすいようにサザエさん一家を基に話しました。元気なうちに遺言をかいておくことは自分、そして家族のためになります。
自分のために自分のこれからを決めることができ、財産の把握ができます。また家族は遺言があるために争う可能性が少なくなり、亡くなった方の想いがわかるので、遺言どおりに、または相続人全員が納得するのであればそのとおりに財産分割の方法を取ればいいのです。
その他の話は、
保険代理店→財産を生命保険にし、受取人を相続人にしておけば受取人の固有財産となり確実に受け取れる
仏壇やさん→今の仏壇の傾向や仏壇の詳しい話 など普段は滅多に聴けない話を聴くことができて、私も勉強になりました。
餅は餅屋で、裏話は面白いですね。またこのような異業種とのセミナーを行っていきます。