福岡の女性行政書士・素早い対応であなたの力になります!

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コロナウィルスの影響について

今年に入り、あっという間に経済活動に規制がかかり、いろんな業種で影響が出ています。

リフォーム業者さんは、中国からの部品が届かないということでユニットバスの取り付けができず、工事がストップし業務も止まっているとお聴きしました。

私の建設業のお客様も技能実習生を雇用したのはいいが、休業しても彼らには母国に仕送りをしないといけないため減給できないということでした。

行政にいろんな補助金等がありますが、これは支給が遅かったり、支払ったあとでないともらえなかったりで、早急な改善が必要かと思います。

その中で2週間ほどで振り込まれるのが、国の「持続化給付金」です。

いくつか依頼を受けていますので、要件に合う個人事業主・法人はぜひご連絡を!

前年と同月の売上げを比較して、それが半分以下の場合は申請が可能です。

計算式:前年の売上額(確定申告がある直近の年度)-減額月の売上額×12

個人事業主は上限100万円、法人は上限200万円振り込まれます。

これだけでは焼き石に水だと嘆かれる業者さんもいらっしゃいますが、他に無利子無担保の融資制度もありますので、なんとか乗り切っていきましょう!

 

観光外国人、会社設立

市内のとあるホテルから、お電話がありました。

ここにお泊りの外国人の方が、会社を作りたいって言ってあるんですけど・・・とフロントの方。いつまで日本にいらっしゃるのかと聴くと、あと数日で帰国。手続きだけでも説明をすればお役にたてるかなと、急いで通訳の方と連絡を取り合い、お互いの時間を合わせて連絡をしたのですが・・・

タイミングが合わず、ご説明もできなかった(´;ω;`)ウゥゥ

外国人が法人を設立するには、いくつかの要件があります。

・財産要件 ・人的要件 ・これから先の事業計画書など

なんといっても安定経営、安定継続ができるのか、日本で安全な取引ができるのかなど、かなり厳しい条件をクリアしなければなりません。

まずは行政書士にご相談を!

2019年始まりましたが・・・建設業許可申請!

明けましておめでとうございます。

もう9日なのでお正月気分は周りも私もありませんが、投稿がちょっと遅くなってしまいました。昨日は健診に朝イチで行き、異常のないことを確認!時間とお金がかかりますが、日々安心して暮らしていける保険ですね。

さて、年が明けましたが、建設業の許可申請について。

福岡県は他県に比べると厳しいらしい。

それだけ建設業の許可のある建設会社は、基準を満たした会社であるという信頼で、元請けさんは判断ができるということです。他県にはない福岡県独自の事務所調査が、わざわざあります。

委託された調査員が、事務所までやってきて、経営の管理者はいるのか、専門技術者はいるのか、その本人確認、事務所の独立性はあるのか、電話はあるのか・・・など、調査員さんは見て来たことを県庁にあげないといけないので、ぐるぐる首を回してチェックされます。

遠くまで足を運ばれてご苦労さまです。

ここで基準を満たしていないと是正を要求されます。いきなり不許可通知は来ないので、「是正してください!」「はい、します!」と福岡県で許可を取るためにはそうしなければなりませんね。それが福岡県で許可を取るということですから・・・

そしてまた調査員さんが確認にやって来られます。書類審査と現場確認、それをクリアして許可のおりたFAXとハガキが私に届きます。ここで初めて、ガッツポーズです。

共生・・自然・動物・外国人

今日の気温は明らかにおかしい。以前11月3日の唐津くんちに行ったときには、寒くてダウンを着ていた。なのに、師走になったというのに、今日はセーターを着ていると暑い。今は晴れているが、夕方からは雨、そして寒くなるという。
年々気象はおかしくなっていく。そのため、人間の勝手で追いやられた野生動物は、餌を求めて山を下り、農家に迷惑をかけ、悪者になってしまう。気象のおかしいせいで、徳をしてる人もいるだろうけど、いろんなことがずれていく。でも、自然には勝てない。それならば、うまく「共生」していくことしかない。

自然、動物、外国人など、「共生」していくのが、得策だろうな。

仕事がら外国人の特定技能の法案の行方が気になる。ニュースには、ブラックな職場でこき使われた外国人が極悪な職場の様子を語っていた。本来の意味とは全く違う環境になってしまった外国人に、日本人として申し訳なく思う。来年から日本に仕事で来る外国人は、爆発的に増えるだろうが、こんなはずではなかったという思いをする外国人のフォローが出来たらと思う。安い時給で雇用できるからという間違った見解で外国人を雇用することは、長い目で見ると会社の未来はないだろう。

外国人を雇用する会社の要件の一つは、日本人と同等のお給料。

このお給料から、住宅手当や特別経費などの項目で控除され、結果的に少額のお給料しかないという不正は、外国人にとっては騙されたと思うのも当然。雇用のときに納得できるまでの説明がされていないことも一因。日本語の勉強をしてお金をかけて日本に来日する外国人労働者。この仕事に係わる者として、微力ながら力になっていきたい。

 

公道ではない場所で単独事故!損保は出るか?

公道ではない場所での単独事故は保険がでますか?というご相談がありました。

答えは、「出ます」。

この方の場合は〇〇試験場でのバイク教習でした。事故が少し前だったので、私も事故と今の症状との因果関係が認められるかが心配でしたが、

今もバイクに乗れないこと

目撃者の情報提供ができる

事故当時の説明とバイクの傷が合致している

ということで、相談者さんの納得する保険金が支払われたようです。

真実の提供で適正な保険金を!っという被害者のサポートをしておりますので、自分の症状と病院側のケガの症状の把握がずれているなど、お困りがありましたら是非ご連絡を!

建設業・経営状況分析申請

この建設業の仕事の依頼を受けるまで、建設業界のことは知りませんでした。県や市、町等が発注する工事は、経営事項審査を受け点数をもらい、その点数によってランク付けされた業者の中から選ばれることになっています。その前段階の経営状況分析申請。昨日、その申請が完了しました。

国土交通大臣が登録した分析機関、私はY会社と提携させてもらってますが、そこに昨年度の決算書や委任状等を送ります。1週間もすれば「経営状況分析結果通知書」が郵送されてきます。

この「経営状況分析結果通知書」も経営事項審査申請の際に必要となります。建設会社の経営状況が数字になって表れるわけです。

来年からは決算書や状況分析等を見て自分なりに分析して、その建設会社の将来の展望のために、コンサルタントのような役割ができればと思います。

 

民泊サービスについて

最近の市政だよりに「民泊(住宅宿泊事業)について」が掲載されていました。ホテルの部屋が足りないと言われている福岡市に遊んでいる部屋を所有している人は、やってみようかなと思われるでしょう。

民泊をするには、旅館業法に基づく許可が必要です。その許可は種類がいくつかありますが、民泊サービスを行う場合は、簡易宿所営業の許可を取るのが一般的です。

この許可の注意点としては

・民泊の対象になっている施設の構造設備の基準を満たすこと

・建築基準法および消防法への適合状態の確認

・マンションであれば、規約に民泊が禁止されている条項がないこと

・近隣住民とのトラブル防止策の構築

など、民泊をするために、福岡県の窓口に提出する書類が多々あります。

民泊をしてみたい、事前に相談してみようかと思われている方は、行政書士へ!

県庁の旅館業法担当窓口、消防署などの事前の話し合いをしながら、その民泊対象施設に合わせて許可申請の書類を作成いたします。

平成30年度 初仕事!法人設立。

3月は去ると言われるように、あっという間に平成29年度が終わりました。このHPのニュースも3月は投稿していなかったのですね!

桜もあっという間に咲き乱れ、もう葉桜になっている桜もあったりします。

さて、4月の第1発目のお仕事は、法人設立。手品の上手なおもろい司法書士に登記を頼んでいます。他の方もそうですが、3月は経営者は忙しく、4月になってからにして~っという方が多くて、この4月は忙しくなりそうです。

法人設立には、登録免許税15万円や定款認証5万円強など手続き料がかかり、また国に納める税金が事業税、法人税、また1,000万円を売り上げが超えると2年目からは消費税も返納していかなければばりません。

しかし、法人を立ち上げるメリットは多々あります。融資や助成金などの申請ができますし、信頼も得られます。

会計記帳もこちらですることもできます。

今年は「がっちり!」を目指して、頑張りましょう。

 

行政書士しか申請できない建設業許可申請

行政書士の王道といわれる「建設業」に係わるお仕事。行政書士になるまで、全く建設業とは係わりがなく、またどういう仕組みになっているのかも知らず・・・

今回法人の新規許可申請のご依頼を受けました。建設業の許可申請の研修は受けていましたが、いざ書類を作成してみると細かいところで迷い、この書類の立証書類はこれでいいのだろうか?ということが多々ありました。実際仕事はやってみなければ、わからない点があります。

県土木事務所に提出した書類は、2センチは厚みがあるものでした。福岡県の証紙が必要ですが、これが9万円かかります。また4つの欠格要件をクリアしなければならず、許可を取るということは会社の経営がうまくいってなければ取れない仕組みとなっています。

許可は工事業務ごとに29種あり、会社ごとに特化している工事業務の許可を取ります。工事名には、大工工事、管工事、建築一式など工事の内容によって、分かれています。

今回許可が取れるであろう会社は(まだ許可が決定するまでは、提出後2カ月はかかります)来年の今頃は決算変更届という会社の状態を報告する義務があるので、毎年決算後4カ月以内にこの決算変更届を提出しなければなりません。

この許可を取った会社を今後も見守り、もっと売上げを伸ばしていけるよう、一緒に成長できたらと思います。

長生きするということ

日本のお年寄りは他国よりも元気ですね。日本がそれだけ平和な証拠かもしれません。

最近、私の自慢の伯母が急に具合が悪くなり、入院中です。あんなに元気だったのに! あっという間の入院生活です。伯母は株をしたり、窯を使う手芸をしたりと好奇心が旺盛でしたが、歳も90歳を超えると健康な人が何でもないことが、すごく体に応えるようになってきたようです。

伯父が亡くなったあとの相続問題があったので、伯母は遺言を書いています。今になると遺言書を書いてて良かったなと本当に思います。今の状態ではまず誰が見ても遺言書を作成することは無理ですから。伯母には財産分与はこうしてほしいという強い意志がありました。

長生きすることは、決して楽しいことばかりではありませんね。健康で動きまわれて、毎日が充実していれば長生きもいいのでしょうが、自分の思っている毎日と違うと、果たしてそれは「楽しんで生きてる」と言えるのかどうか・・・『死』と向き合うことで時間の大切さが見えてきます。

跡に遺すものをどうするかも、先に逝く予定の者の責任なのだと思います。

口約束でなく、目に見える形で残す。それが一番の得策だと思います。