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母校での社会人講演会

母校である名門福岡県立福岡中央高等学校で「社会人講演会」という今の仕事についての講演会を頼まれました。私を含め、28人のいろいろな業種の方がいて、毎年講演をしている方もいるようでした。

なんと講演時間は90分。行政書士を知っている高校生はまずいないし、高校生といっても1年生の15、16歳に向けてなので、退屈しないようにと悩んだあげくTV番組の「しくじり先生」方式にしました。

話をしながら台本のようにレジュメを1ページずつめくっていくというものです。これなら90分もちそうだなと思い、また最後には「あと余命が2年と言われたら、やっておきたいものを3つ書いてください」と書いてもらうことにしました。もちろん質問タイムも設けました。

図書館が集合場所になっていまして、ここに担当の生徒がお迎えに来てくれることになっていました。私の担当は素直そうな男の子のI君。丁寧に教室まで案内してくれました。行政書士の仕事の内容や他の士業のことや行政書士のやりがいなどの前半のあとは、私の趣味のいろんな話をして、最後にはさきほどの「余命があるならやりたいこと3つ」を書いてもらい、無事に90分終了。一番伝えたかったことは「やらないで後悔するより、まずやってみよう。失敗したならその失敗を次の糧にして進めばいい」ということでした。

後日生徒さんが書いてくれたお礼状が郵送されてきました。少しは行政書士という仕事の存在が伝わったようでしたが、私が嬉しかったのは、私の話を聴いて「裁判官になりたいが半ば諦めていた。しかし、話を聴いて有意義な人生となるようまず挑戦してみます!」という生徒さんがいたこと。他の生徒さんもこれと似た前向きなことを書いた人がほとんどでした。私の話を聴いてくれた25名の生徒さん。みなさんにエールを送ります。

若いというのが、まぶしく本当に羨ましかった。そして「バイク事故にはくれぐれも気を付けてくださいね」と書いてくれたKさん。はい、気を付けます!15188574400411518857563554

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