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市民後見人の勉強会で

私が所属している市民後見人の勉強会では、いくつかのグループに分かれて後見人の業務に役立つグループ研究をしています。

私のグループC班は障がい者と認知症について勉強を進めています。今月は障がい者を認定する方と認知症の方をお世話されている介護施設に勤務されている方をよんでお話をしてもらいました。障がい者は身体、精神、知的障がい者に分かれますが、それの等級の認定をしている方でした。等級によって受けられる福祉サービスが違ってきますし、子供ならば成長の過程で等級も変わってくるので、5年に一回はテストをうけてもらい、判定されるのだそうです。

福祉サービスの中には携帯の代金の減額や公共機関の割引きもあり、詳しくは市役所においてある福祉サービスの手引きに書いてあります。こちらが申請しないと受けられないサービスなので、わかっていれば障がい者の方にお伝えすることができますね。そして「障害者」でなく「障がい者」です。

認知症のお話も現場ならではのお話でした。

認知症はアルツハイマー型とレビー小体型、それと脳血管性認知症におおまかですが分かれるそうです。認知症はアルツハイマー型が全体の半分を占めますが、それぞれ症状が違い、症状に合った対応をしていくと進行を遅らせられたり、毎日の介護が楽になってくことがわかりました。

市民後見人をしている方とどのような話をしたり、サポートをしていったらよいのか、迷ってるところもあったので、この研修はとても有意義でした。

 

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