ずいぶんと間があいてしまいました。下書きしたものはあるのですが、何故か書くことにのらず、時間ばかりがかかり、終いには投稿できない原稿になりうだうだして、今日に至ります。昨日楽しいことがあったのでそのノリで投稿です。
この間の20日に相続・事業承継ネットワークの第2回の勉強会をしました。
今回の議題は「事業承継での失敗例に学ぶ、弁護士による上手な事業承継の対策とは?」の話でした。30名もの参加者に来ていただき、代表の私の挨拶から始まり、総合司会はフォーマックスインシュアランスの加茂社長が務めました。
事業承継は相続の問題と会社の存続問題がひとつになった個人の相続問題よりも危険性をはらんだ事例と思います。事前の準備がこれからの社長家族、従業員家族の将来を左右します。一番の問題は社長が会社の金銭的なことを把握していないこと。また突然に社長の死亡などで会社の存続が危機となります。
そのための対策としては
・会社の内情の把握(特に株価)
・次期社長と従業員のコミュニケーション
・社長の公正証書遺言書の作成
など、事前にできることは早めにやっておいたほうがいいということです。
相続税や所得税の減額にもなると税理士が力説していました。