私の一つの業務としている交通事故業務。
本当にその保険金や示談金でいいのですか?と問いかけられることも
なく、印鑑を押して終わってしまうことに何の疑問もわかない、つまり
知らないからそうなってしまうことは仕方のないことかもしれません。
私もこの仕事を始める前には何の疑問ももってなかったのです。
ある日私は自転車でタクシーと接触し、道路に転倒。運転手のわき見
運転でした。
幸いその道路を走ってくる車はいなかったため、擦り傷だけで
済みました。このときタクシー会社が入っている保険会社から通院費
としてお金をもらいました。
次に娘がバイクで軽自動車と事故。このときも私には知識がなかったので
加害者の自賠責保険からの保険金をもらって印鑑を押して終了でした。
この二つの事故の経験から思ったことは、もっと納得のいく形で終わらせ
れば良かったということです。
娘も私も後遺障害が残るということはなかったのですが、印鑑を押した
あとに体調が変化するということもあるかもしれません。
今でこそ契約書や約款は隅々まで目を通しますが、普通は約款など
小さい字ですし読みませんね。
しかし重要なことはそこに書いてあります。
交通事故にあったら、まず私ども行政書士にご連絡ください。
被害者のため、また加害者のために今までこの業務で勉強してきた
行政書士7人で「一般社団法人行政書士交通事故業務研究会」を
今年9月に立ち上げました。活動は来年4月からです。
そのためにずっと話し合いをしてきました。
納得いくかたちで保険金をもらいましょう!
交通事故の怪我は完治するとは限りません。是非ご相談ください。