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行政書士しか申請できない建設業許可申請

行政書士の王道といわれる「建設業」に係わるお仕事。行政書士になるまで、全く建設業とは係わりがなく、またどういう仕組みになっているのかも知らず・・・

今回法人の新規許可申請のご依頼を受けました。建設業の許可申請の研修は受けていましたが、いざ書類を作成してみると細かいところで迷い、この書類の立証書類はこれでいいのだろうか?ということが多々ありました。実際仕事はやってみなければ、わからない点があります。

県土木事務所に提出した書類は、2センチは厚みがあるものでした。福岡県の証紙が必要ですが、これが9万円かかります。また4つの欠格要件をクリアしなければならず、許可を取るということは会社の経営がうまくいってなければ取れない仕組みとなっています。

許可は工事業務ごとに29種あり、会社ごとに特化している工事業務の許可を取ります。工事名には、大工工事、管工事、建築一式など工事の内容によって、分かれています。

今回許可が取れるであろう会社は(まだ許可が決定するまでは、提出後2カ月はかかります)来年の今頃は決算変更届という会社の状態を報告する義務があるので、毎年決算後4カ月以内にこの決算変更届を提出しなければなりません。

この許可を取った会社を今後も見守り、もっと売上げを伸ばしていけるよう、一緒に成長できたらと思います。

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